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インド旅行記
>>@ヴァラナシ、ガンガーへ
ついに着いた。駅からガンガーまでは距離があるのでオートリキシャーに交渉して連れて行ってもらう。一時間くらい乗っていた、料金は100バーツだ。早速適当なホテルを探す、スリヤというホテルに泊まることにした。一室400バーツだ。部屋は広くテレビがありガンガーからも近いが虫が多い。シャワーはもちろん水で用をたすときも虫が飛んでこないか心配だった。
荷物を置いて鍵をかけてガンガーへ向かった。インドと言えばこのガンジス川に行くのが定番になっているだろう。それは行けばやはり納得できる、この場所はインドの中でも特別な雰囲気を持っている。 日本人にとっては非日常な空間が現地の人たちにとっては完全に日常になっているのだ。そして観光客のおとづれるところには誘惑も多い。歩いていると多くのインド人が話しかけてくる。オーマイフレンド、ヘーイジャパニーなどと。このように話しかけてくる人たちはたいていが悪さをたくらんでいるといっても過言ではない。
この日は適当に歩いて翌朝日の出を見に行くことにした。晩飯はホテルのオーナーが今日はフェスティバルだからタダでご馳走してやるよと言っていたのでお言葉に甘えたがきっちり金を取られた。相場くらいの金額だったので流したがインド人ってのはあんまり信用しないほうがいい。この精算の方法が食べたものをノートにつけていてチェックアウト時にすべて精算するのだがそのときの計算が適当で金額以上に電卓をたたくので要注意、また見知らぬ税金を加算したりするのでお金は都度精算したほうがいいだろう。
翌朝、4時前に起きてホテルをでた。もうホテルの従業員の一人はおきて働いていた。一日18時間くらい働くらしい。ガンガーに行くとすでに熱気が、朝日は船から見ることにしボートのおっちゃんと交渉していると日本人と出会った。たくさんで乗ったほうが安いという話になり4人で乗ることにした。


左が夜が明ける前のガンガーとボート。右がボートからガンガーの岸を取った写真。インド人のおっちゃんはほっそい体で必死に一時間以上もこいでくれた、そしてガンガーの対岸までたどり着いた。ここでたいていのインド人は態度が強気になるらしい。岸に戻るにはあと100ルピー必要だとか。しかし一緒にいた日本人ゲンキがやくざのような男だったのでそんなことは吹っかけられなかった。彼が昨日ガンガー沿いに歩いているとマッサージじじいがいてそいつがインド人らしいボリかたをしてきたというので興味が沸きボートを降りるとマッサージじじいを探しに行った。
下流の方に進むとゲンキが言ってたあたりにそれらしきじじいがいた。目につきやすいところに腰をおろしひまそうにしているとじじいはやってきた。マッサージしてやるよ。頭、首、肩で10ルピーだという。おもしろいまでに同じ展開だ。俺はじゃあやってくれといった。前払いで金を渡そうとするとなぜか受け取らない、無理やり10ルピーを渡してマッサージをしてもらった。
頭から始まり首肩が終わると寝転べという、次は腰マッサージだ。俺はここでちょっと意地悪をしてみた。腰からはどうせ別料金とかいうんじゃねーのか?彼の答えはノープロブレム、ノープロブレム、マッサージ、マッサージばかりだった。そんな彼に身をゆだねてついにアーユルヴェーダまでしてもらい一時間くらいもまれ続けていた。そしてマッサージの最後らへんになると彼はずっとアイムマッサージマスターとか言っていた。そしてずっと150ルピーとか言っていた。俺は英語がわからないフリをしていた。
マッサージが終わると案の定150ルピーを要求してきた。10ルピーなのは頭、首、肩だけの場合だそうだ。150ルピーといっても500円以下なので払ってもよかったがここはインド、隙を見せてはいけない。俺はオーチップ??としかいわずずっと5ルピーを見せていた、しまいにはそのじじいが怒ってしまいどっかに行った。
俺はインド人には勝った気がしたが少し大人げ無かった気がした。あんなに一生懸命マッサージをしてくれたので何も25円で済ますことはなかったかも。次に行ったときは彼にもいい思いをさせてあげよう。ちなみに腕はよかった。全身をもみ続けてくれた彼の手がきれいかどうかはかなり疑問だったが。